こんにちは。栗本です。たまには雑記を書きたいと思います。
こちらのブログはアップした際にフェイスブック、インスタグラム、ツイッターにそれぞれ掲載して発信をしているのですが
フォロアーさんの中にはレザークラフトを趣味にされている方も多くいらっしゃるのでご興味があれば・・・。
レザークラフトの専門店に行ったことがある方は想像できると思うのですが、なんせ道具の種類が多い!しかも専門的な道具ばかりなので「ここぞ!」というときしか使えない道具の多いこと多いこと・・・。
僕、 cobalt leather works は「暮らしに寄り添う革道具」をコンセプトにしているため、身に付けるものや、持ち歩いて欲しいものを作ることが多いのですが、割と基本的な部分で使うものが多いと思いますのでご紹介してみようかなと思います。
ではでは、本日のお品書きをば・・・
仮止めピンで糊いらず?
使用頻度:★★☆☆☆
お勧め度:★★★☆☆
入手難度:★★★☆☆
元々は裁縫道具ですね。
マチ針のような役割で、厚物を縫ったりする際によく使われます。
もちろんレザークラフトの縫製においても例外なく、特に事前に目打ちをする手縫いとは抜群の相性です。
構造はいたってシンプル。
ここの握りやすそうなグリップをギュッとすると、針がニュッと抜けます。(擬音多め)
この道具の使い所はファスナーなどの縫い付けで若干糊付けなどに不安がある、またはあまり糊付けしたくない箇所の縫製において、生地と生地を固定したい時ですね。
先日、たまたまファスナーの縫い付けがあったので試しに使ってみましたが、なかなか良い使い心地でした。
レザークラフトの道具屋さんではなかなか販売していないと思いますが、仮止めピンなどで検索すると割とすぐに出てくるので気になる方は是非。
金亀糸業 持ち手取り付け用固定ピン 2個入 [44] LH441072 新品価格 |
横着大好き、カッティングスケール
使用頻度:★★★☆☆
お勧め度:★★★★☆
入手難度:★☆☆☆☆
こちらも、別にレザークラフト専門の道具ではないですが、非常に便利。
型紙作るときもサクサクだし、そもそも型紙なんてなくたってそれなりの精度で裁断ができちゃいます。
例えば、15mmの均一幅ベルトパーツとか、型紙不要です。
何言ってんのかわかんないと思うので実際に裁断しましょう。
まずは直線がないと話にならないので単純にカットしていきます。
で、、このマス目が5mm幅なので断面に合わせて裁断します。
ほら簡単。
型紙当てて、罫書き線とか入れて、裁断?
しなくていいんです(ドヤァ)
あ、でも型紙がないとパーツの存在自体を忘れかねないので別パーツの型紙にでもメモしといたらいいと思います。はい。
でも実際定規が削れたりしちゃうんじゃ?
とお考えのアナタ。
ここ見てください。
定規の峰?に当たる方にスチール版が仕込まれているんですねー。
故に!カッティングスケール!!
ちなみにこれもレザクラツールとしては販売してないですね。
でも安心してください。文具屋さんとか、画材屋さんに行けば一発です。
即買いです。
ステッドラー 定規 方眼 カッティング 50cm 962 06-50 新品価格 |
紙やすりでコバ磨きはもう時代遅れ?
突然何を言いだすんだコイツは。。
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
が、紙やすりより格段に便利なものがあるんですよ。実は。
それがこちら、ネイルファイル先生です。
使用頻度:★★★★☆
お勧め度:★★★☆☆
入手難度:★★☆☆☆(店によっては★★★★☆)
まぁ、正直耐水ペーパーとかでもいいんですけどね、アレ、意外と高いのよ。
で、こちら、スポンジネイルファイルなんですけどね。
僕、男なんで知らなかったんですけど、これは爪を整える為の道具です。
スポンジとベニヤ板が挟んであるので、柔軟で安定した磨き味が実現できるわけですね。
耐久性もまずまずですね。多分、感覚ですけど耐水ペーパー2枚分はあるんじゃないですか?使い方次第ですけども。
ちなみに僕は、美容専門店に入ると挙動不審になってしまうチキン野郎なので無印良品で買ってます。大変購入しやすくいつも感謝しております。はい。
だって美容コーナー(ネイル)で30代半ばの男性が爪やすりを吟味している絵面ってどうなのよ。話逸れましたね。はい。次行きます。
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裁断の大定番、立ちクリップ
使用頻度:★★★★★
お勧め度:★★★★★
入手難度:★★★★☆
まず、毎回使用していると言っても過言ではないこの立ちクリップ。
必ず一対で使用します。
使用するにはそれ相応の技術も求められますが、一度使い始めるとまず手放すことができません。
ここまで紹介してきた道具に全て共通しているのですが、
作り手としては生産性をいかに上げるか、が非常に重要になってきます。
これは手を抜けと言っているわけではなく、高いクオリティを維持しながら早く作る、ということです。
で、使い方なんですけど、挟んで固定して裁断する、これだけです。
片面を裁断したら挟んでいる方も裁断しないといけませんよね。
そこでもう一つのクリップが登場するのですが、片側を解除しないで、先にもう一つを挟みます。
この状態にしてから裁断したい側のクリップを解除します。
こうすることで型紙と革とのズレを限りなくゼロにしてくれるのです。
きっちり裁断できましたね。
大変便利なこの道具ですが、少し間違えれば型紙を損傷します。
また、どこで売ってんのこれ?っていうくらいに店頭では見かけません。
多分、洋裁屋さんとかで探せば出てくるんじゃないかなーと思います。
そんなときはインターネットが便利ですね。
「立ちクリップ」で画像をググりましょう。今も継続して販売しているところは限られると思いますが、多少は見つけやすいかと思います。
あとがき
結構長めの記事になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?
他業種で使用されているものも使いようなところがあるので、いつもこれはアレにつかえるな〜とか、あの道具ここで使えるかな〜とか、そんなことばかり考えてます。
あなたの身の回りにも意外と使える道具があったりしれませんね。
ではでは、本日はこのあたりで・・・。
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