こんにちは、cobalt.lwのクリモトです。
今日は7月開催のワークショップのご紹介です。
トップの画像にもありますが、イタリアンレザーを使用したマルチケースの製作です。
イタリアンレザー と言えばコロナでずっと操業停止だったイタリアのタンナーさんも
どうにか稼働し始めたようです。
まだまだ不安は残りますが、こうして仕事ができるのも
世界のどこかで仕事を頑張っている人がいるからだと思います。
自分の仕事も何かに繋げていかなけらばなるまいと、改めて考えるようになりました。
ワークショップもその一環かもしれません。
実際のところ、作業や企画などを考慮するとなかなか割りに合わなかったりもするのですが
作り終わった時の楽しそうな感想を聴いているだけでも、やってよかったなぁと思うのです。
いつになくしおらしい話してますね。
はい、ではでは今日のお品書き〜
※コロナ対策としてマスクの着用と、アルコール消毒にご協力お願いいたします。
また、ソーシャルディスタンス確保のため、定員は5名までとなりますので
空き状況などに関しては下記のご案内にてお問い合わせくださいませ。
こだわりの裏貼り、ピッグスエード
当店の定番商品にも使用されている国産のピッグスキンを贅沢に使用しています。
裏貼りにはいくつか意味があるのですが、このスエードはやはり触り心地。
柔らかく起毛した革なので傷がつきにくく、大切なものを安心して収納することができます。
技術的なことでいえば、耐久性の向上です。
革の一番強度がある部分は銀面(表面)からほんのコンマ数ミリの表皮層。
その下の真皮層に下がるにつれて繊維が緩くなります。
ある程度の薄さまで革を漉く(スライスして薄くすること)と、当然革としての強度は下がってしまいますが
その強度の強い部分を重ねて貼り合わせることで同じ厚みでもより強度のある製品となるのです。
今回のワークショップではそんなワンランク上のテクニックを使用したものづくりが体験できます。
仕上がりもとても上質なものになりますよ!
ちなみにスエードを使用しているので、他にもメガネやサングラスなどをしまうこともできます。
※ただ、こちらはメガネケースと違ってマチがなく、衝撃に弱いのであくまでも一時的な保管として使っていただければと思います。
あ、そうそう
ちょっとした小話なんですけど東京って都会的なイメージですけど豚革の産地でもあるんですよね。
墨田区とかにタンナーさんがいくつかあったりするのですよー。
別売りストラップでアレンジしてみる
と、はい、まぁ、こんな感じです。
トップに半月状の金具を付けているので長いストラップで首から下げたり、短いストラップでカバンにつけたりすることが可能です。
ご注文をご希望の際はワークショップ参加時にその旨をお伝えくださいませ!
ちなみに、ダークブラウンで切り返している部分はマチなしのポケットになっているので
・折りたたんだお札
・カード類
・薄めの定期入れ
などをしまうことができます。
スマートウォレットに対応していればこれ一つでお出かけ・・・なんてこともできちゃいそうですね!
開催日時・場所のご案内
参加費用:¥11,175(ワンドリンク込み)
開催場所:le cornouiller(ル コルニュイエ)
田園都市線 つくし野駅から徒歩2分
http://home.c08.itscom.net/le_corno/
開催日時:7/22(水) 10:00~13:30(3.5時間)
お申込み:TEL / 042-799-1581
Mail / le_cornouiller@c08.itscom.net
今回はちょっとした大作になりますので普段よりも1時間多めにスケジュールを組んでいます。
(実際のところこれでも結構ハードスケジュールです。笑)
おわったらカフェでそのままお昼ご飯なんてことも素敵ですねぇ。
オーナーさんの作るご飯、美味しいんですよ。これが。。。
ちなみに今回からカラーの選択オプションが再開されます!
ご参加の際に色をご指定下さいませ〜。
ということで、今回も応募をお待ちしておりますのでお気軽にご連絡くださいませ!
それでは〜。
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