革仕事に使える日用品|キッチン雑貨編

突然ですが僕、日用品、生活雑貨、文房具など、細々とした道具が好きです。

まぁ、趣味が高じて……という訳ではないのですが、実は僕の場合、結構そう言った雑貨の中から仕事道具として使われるケースも少なくなかったりするわけで……。

が、最初に言っておきますが、本来の使用目的ではないためあくまでも自己責任でお願いします(笑)

ではでは、本日のお品書き

まぁ、本来その名の通り台所で調理する際に使用したりするものです。
しかし!革もほとんどが食材の副産物!
ならば!調理道具をしようしても!いいのではないか!!(個人の自由です)

エントリーNo.1 調味料入れ(小瓶)

調味料の入れ物に湿気が入ろうものなら塩ベットベトの砂糖ガッチガチですよね。最近こそ珪藻土の乾燥剤を入れたりもしますが、本来調味料を入れる瓶の何が大事かって、その密閉性です。

で、僕の場合はこう使います

調味料瓶
コバ磨き剤と水を入れて使用しています
片手で開閉

こういったものを入れておくものって本来ネジ式の蓋がついていて、なかなか片手では開けられないんですがこれなら片手で「ピンッ」てやるだけなので非常に便利。

探せばデザインも可愛くおしゃれなのが多いところも好印象。

エントリーNo.2 密閉瓶

これは……まぁ、定番ですね。ゴム糊を入れます。

密閉瓶
二つ用意してあると乾燥中にもう一つが使えるので便利です

すこーし前に流行りましたよね。密閉瓶い保存して冷蔵庫内がオシャレに〜ってやつ。名前、忘れましたが。

これに関しては片手でピンッて訳にはいかず。
なぜなら最低でもヘラが入るくらいの口の広さがないといけないから。

密閉瓶中蓋

結構な種類がありますが、必ず内蓋があるものを選びましょう。
気休め程度ですが、仮置きするだけでもノリの乾燥を防いでくれますよ。

エントリーNo.3 バターナイフ

バターナイフでも木製のものがいいです。削ってアレンジできるので。

両側を加工して木ベラみたいに使います
改良

カードポケットを広げたり、ゴム糊が少しついた部分を剥がしたりとか小回りが聞いて何かと便利なのです。

もともと水に浸かることを考えられているので水に強く、しなやかな材を使用していることが多いので、クラフトにも使えちゃったりするんですねー。木ベラとしても、ウッドスリッカーとしても優秀。
あ、最初は結構荒いのでペーパーヤスリで磨くといいです。

エントリーNo.4 食器洗いブラシ

これは確かドイツ製の食器洗い何ですが、細い瓶や細かいところを洗う為に作られたブラシです。

食器用ブラシ
多分、馬毛です。多分。

意外と雑貨屋さんとかでも入手できるこいつなんですが、何に使うかって言うとですね、ちょっと長くなりますけど……

コバ磨きの時にヤスリで磨くじゃないですか。
その時に細かい削りカス、でますよね。
それを息でフッってやるのもまぁ、いいんですけど、時々唾がピャッって出ることがありましてね。
まー、リカバリーもできるんですが、なんせそう言うのが本当に嫌で。
少しついただけで売り物にしないくらい嫌で。実際作り直したりして。
しかも磨きって結構な最終段階で、その度に自分を呪う訳ですよ。

まぁ、そんなこんなでちょっと愚痴を溢しましたがそういったカスを取り除くのに使います。

ブラシ カス落とし

ステッチの奥に入り込んだ削りカスとかも取れるし、小回りの効くサイズ感なので手放せません!

あとがき

どうでしょう。
発想次第では結構使えそうなものが身の回りにありますよね。
実はまだまだネタがあるのですが、長くなるので今日はこの辺で。

文房具編、日用品編へとつづく……!(そのうち書きます)